2016年08月27日
景福宮に来たら時代劇気分を味わいたい!ということで、韓屋(ハンオク)スタイルのゲストハウスをチョイスしました。
場所はこんな感じ、地下鉄の景福宮駅から徒歩10分ほどです。
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韓屋とは、韓国の伝統的な建築スタイルの建物のことで、時代劇なんかにもよく出てきます。
このゲストハウスは、新築の建物で、古い韓屋を再現したもののようです。
新しいのでまだ地図などには掲載されていません。
↓でも、Bookingには掲載されています。
古めかしい情緒たっぷりですが、とってもきれいな建物です。
入ったところはこんな感じ、小さな中庭に、建物がひしめいています。
屋根はこう、小さな窓がかわいいです。
小さな縁側もあります。
隅っこにちいさい可愛い「かめ」が置いてありました。
花が散らしてあったりして、気遣いがおしゃれです。
入口では靴を脱いで、、日本と同じスタイルです。
広角ぎみのカメラだったんですが、全体を写しきれなくてすみません。
ツインルームです。
4畳半くらいのお部屋だったでしょうか。布団を2つひいたらいっぱいになるコンパクトな可愛いお部屋でした。
小さいけど気持ちいい日差しが入る窓、ここから外を眺めるのもノスタルジックでよかったです。
見えたのはこんな光景
このぼろっちい感じがいいです(笑)
もう一つ格子戸があって、そこからは中庭が見えます。
ここで文(ふみ)でもしたためたい気分になります(笑)
お布団をしいたところ、すごく清潔でのりがぱりっときいた布団でした。
可愛い鏡台。ミニマル生活に憧れる私は、これだけの家財道具で暮らしてみたいなあとうっとり。
エアコンもちゃんとありましたが、韓国風団扇も装備。
屋根もこんな感じにしっかりした作りです。
ここはゲストハウスなので、寝る個室以外は共用スペースになります。
人んちみたいな感じで私は好きです。
こんな感じで、リビングから各個室に分かれています。
私が泊まった時はドイツ人(白人)一名、香港人2名、どちらも女性でした。
私が運がいいからでしょうか、[booking-txt]でいい口コミのところを選んでるからでしょうか、宿の管理人さんがいい人なのはもちろんなのですが、宿泊客のマナーがすごくいいんですよね。。
やっぱり運営がいいと、お客もそれにならっていくんでしょうね。
みんなにこやかで、夜は静か、清潔に使って、とても快適。
ただ、翌朝バスルームにブラ○ャーが干してあって、なんぴょんがおびえてました(笑)
リビングから、中央奥がバスルームへの入り口です。撮影忘れました><が、バスルームはモダンでおしゃれでした。さすが新築。
真ん中にある背の高い白い機械はエアコンです。
リビングの天井です。建築した日付のようなものが書いてあって、お守り的なものしょうか。
ダイニングです。ここでみんなでご飯を食べます。お話ししたり。
なんぴょんは英語も韓国語もできないので、寄り付きたがりませんでした。
人がいないのを確認して出てきました(笑)ちょっとかわいそうなことをしたかな。。
ソファーでくつろげます。テレビはキッチンのプロジェクターに投影して見ることもできます。
ソファーのところには、伝言ノート?がありました。
各国の書きがありましたが、日本人のも。
アラビア語も
謎のイラストも(笑)なんかやべー感じ
こんな可愛いノートです。シン・ユンボクの絵ですね。
ドラマ『風の絵師』に出てきたユンボクの絵だ~
親指に血が出てるのは、レンタルサイクルの鍵の解除で、ガツン!とやったからです(笑)
キッチンもこんな感じで整っています。
洗い物は自分たちでします。みんな綺麗に使っています。
レンジ、トースター、ポット。電気製品のデザインもかっこいい。韓国の製品ってデザイン良くないですか。
料理道具もそろっています。冷蔵庫に卵とか共用の材料が入っていたら自由に作ってOKだそうです。
個人の買い物はビニール袋に入れて名前を書いておきます。勝手に使うような人はいない前提です。
そして用意されていた朝食がこれです。
パンを人数分袋に入れて、メッセージが一つずつ手書きで書かれていました。パンは一人4枚。
他の方のは英語で書かれていましたが、私あてには韓国語でした。
「漢江クルーズはどうでしたか?外国語をマスターするのは大変なのに、韓国語を話せるのはすごいです」といったようなことが書かれていました。
真心にじーんです(笑)
パンも美味しいし(日本のと味が違います)、置かれていた桃がめちゃくちゃ美味しかったです。
日本の桃より小さくて赤い。スモモほどは小さくないですが、見たことない大きさの桃でした。
岡山出身のなんぴょんも、この桃には大感動。
たった一泊で、あまりゆっくりも出来ませんでしたが、ものすごく居心地が良かったです。
また来たいし、何泊もしたいです。おうちのようにくつろげます。
ただし、英語か韓国語が出来なくて、人見知りだと、ちょっとツライか?ゲストハウス全般に言えることですけどね。
でもなんぴょんも、親切でめちゃくちゃいい人、管理人さんの好青年ぷりには感激してました、韓国のイメージがますます良くなったようです。
何にしろ、韓国の古風な建物に泊まれて、チャングムの養父母の家気分を味わえて私は大満足です。
朝はゆーっくり、翌日11時のチェックアウトまでくつろぎました。