Class101+ Cristina先生『Make Your Own Beautiful, Colorful Fan Art Portraits』感想

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Class101が見放題のClass101+になってから、韓国語版・英語版にだけ公開されている動画も見れるようになったので本当にありがたいです。

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Class101英語版

Class101+は、韓国語サイト・英語サイトが別にあり、それぞれにしか公開されていない講座があります。

原則的には日本語サイトで受講するものなのですが、受講するとマイページの言語設定などでサイトを切り替えることが可能です。

ただしその場合、日本語への翻訳が自動だったり無かったりします。なので先生にコメントする際には記入した文章がおかしくなる可能性も高いですし、キットも購入できません。サポートも日本人(日本在住・日本語)に対しては不完全な場合があります。その点をご了承の上、自己責任で受講してください。当ブログは責任は負えません。

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私は英語がまぁ大体わかるので何の問題もなく受講できるというものです、おっとマウントをとってしまった🤭

Cristina先生のファンアート講座

このCristina先生の絵は、実は以前からPinterestなどで目にしていました。

FanBook : Fan Art Social Platform | Aesthetic art, Art inspiration painting, Drawings
Sep 11, 2022 - FanBook is service which fans all over the world can create and share various genre of fan arts. Your drawings can be an art and anyone can be an...

すごく好みな絵柄で、どうやって描いているかずっと知りたかったんですよね。

Class101の英語版で公開されているのを見てものすごくラッキー♪と思い、即受講しました。

使用する画材

受講者だけに秘伝の画法はヒミツですが、画材については誰でも見れる公開場所にあるので、描いていいと思います。

色鉛筆とマーカーで描かれています。

色鉛筆はファーバーカステル、マーカーはコピックと韓国製のアルファマーカーが使われていましたが、私は手持ちの画材で勝負しました。

色鉛筆はプリズマカラー、使った色は↑この写真が全てです。

私はファーバーカステルポリクロモスを使ったことがないのでどういう感じなのかわかりません。プリズマカラーより硬いのかな?

違う色鉛筆なので若干色あいは違いましたが、まあなんとかイケました。

マーカーのほうはまずは手持ちのコピック24色で。

コピックは高いので、背景など広い範囲を塗りつぶすのには韓国のアルファマーカーをつかう、とこの講座ではなっていました。

日本ではアルファマーカーを正規の方法では買えないので、私は全てでコピックを使いました。

・・・余談ですが、韓国のアルファマーカーと、世界堂で売っているメクシーマーカーは軸の形状が瓜二つなのですが、これってOEMとかなのかな?🤔とずっと考えてます。

スケッチブックはOhuhuのミックスメディアを使用。このスケッチブック本当に使いやすいです。

デッサンの練習

以下、掲載する絵は全て講座の受講して私が描いたものです。先生のお手本の完成度には遠く及ばないのでそれをご了承の上御覧ください。

まずは他の講座と同様に、顔の比率とかの説明とともにいくつか白黒でドローイングしていきます。

リファレンスに厳密に似せないで、フィーリングで描いていくのはメモ先生の講座と共通するものがありますね。

ただですね・・・このCristina先生、リファレンスを全然提示してくれないんですよ。何をもとに描いているかわからない(肖像権の関係もあるのかもしれないけれど)

しかも画面のカメラ写りがみづらかったり(写ってないところで描いてたり)いきなり描き進んでたり、ん??となる部分が多いのです。

コピック基本24色では描けない肌の色

いよいよカラーに入っていきます。

この絵もリファレンスなしで先生が描いていくところをナナメから見ているしかないのですが、私、このモデルの写真見たことある気がしますぞ。フリー素材の写真だと思います。

色鉛筆で描いたベースにコピックを載せていくのですが、先生は何色をつかっているか全然言わないんですよね・・・似た色を手持ちから推測するしかない。

で、最後に肌色の仕上げに、薄紫のような色を手持ちのコピックから探して塗ったら大失敗。BV31を使ったのですが青過ぎました。

仕方がないので急遽肌の色、V0000 ペールヒースだけはコピックを買い足ししまいた。

貴重な技術を知り得たけれど・・・

Cristina先生の描き方は、まず目を完璧に描いて自信をつけ、だんだん他を埋めていくというスタイル

ただちょっと自分にはその描き方は合わないかな、どうしても全体をバランスを見ながらまんべんなく描きたいです。

あと、先生の解説と手が合ってないのも気になりました。たとえば「今から鼻を描きます」と言いながら髪の毛を描いていたりとか。。。音声と映像の編集がずれているのかな?

リファレンスも完成もわからないから、顔が歪んでしまう(言い訳😅)

そして描きながらものすごくあちこち脈絡なく?飛ぶのでついていくのが大変・・・作業過程も早送りだったりして

また、最後まで描き切らずに未完成状態チャプターが終わってしまって、完成品がどうなのかよくわからないものもあったり。。

先生の公開されている作品よりも講座内の作品が若干見劣りしてしまうのも残念というか、、もちろん時間がない中制作されていたのだと思いますが、なんとなく行き当たりばったり感を感じてしまいました。

真似して描いてはきたのですが、先生が何を描いていてどこに向かっているかがわからないのです・・・?

Class101 Cristina先生『Make Your Own Beautiful, Colorful Fan Art Portraits』を受講した感想

と、結構不満を多く書いてしまいましたが、大前提として貴重なノウハウを得られたのは本当に満足です。これが見放題で見られることを心から有難いと思っています。私にとって今後イラストを描くうえでもすごく役に立つでしょう。

たぶんこの講座もClass101の中では古いものなのではないかな、と思います。講座と言うよりYoutubeとかのVlogを見てるような感じすらします。黎明期だったのかも。

新しいものほど講座の編集クオリティ(カメラワークとか組み立てとか)は上がっていますからね。

最近のフィードバックも全くないので、Cristina先生は契約的にClass101から離れているのかもしれません(個人の想像です)(だから日本語版には表示されないのかな)。

技術は素晴らしい先生ですので、興味のある方は受講できるうちに早めにご覧になるのがおすすめです。

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