『英語嫌いの東大卒が教える 私の英語学習法』読書ノート

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2010年8月に読んだ、『英語嫌いの東大卒が教える 私の英語学習法』という本のノートです。

英語はスポーツ

英語はスポーツ、それも格闘技に近い。

常にいいイメージで、負けても負けを生かすことが大切。

話す、書くのに必要なこと

  • 基本文法をやる
  • 使いまわしのきく例文をたくさん覚える
  • ボキャブラリを身につける

以上のことを、浅く広くやる

アクティブ・リコール

  • 自分で問題を作り、自分で解く
  • 人に説明する
  • 自分で使う

最初になんとなく全体をつかむ

  • 分野を絞って覚える
  • 要点だけを覚える

そして復習が大切

英語は短期決戦

長時間勉強していても、どんどん上達を感じられるときは楽しい

最大パフォーマンスは30日目から

勉強を続けていて、良い効果が出てくるのは早くても30日目

しかし、1日6時間勉強していたら、10日目でも効果が出てくる

長期記憶は落ちない

短期記憶は衰えても、長期記憶は年をとっても落ちることはない

単語帳の使い方

  1. 意味の書いてある片側を隠し、わかるものに×
  2. xの入ってないものをチェック(覚えようとせず見るだけ)
  3. 飽きたらやめる
  4. 長文を乱読する、チェックしたばかりの単語はあわよくば覚える

リスニング

リスニングをするときは、テキストを見ない。

精聴・多読の2つの教材を用意する

復習は速度を上げる

時間の使い方

生活の中で英語のプライオリティ(優先度)を、3位以内に

勉強のハードルを下げる

手を付けやすくする。テレビ・ネットから遠ざかって、勉強しかできない環境にする。

すぐ手につくところに

いつも教材を持ち歩いて、他のものはよそに置く(段ボールなどに入れちゃう)

集中の高い時間は起床4時間後

7時起床なら11時頃。

集中が高まる時

  • 人前でピリッとしているとき
  • 気分が盛り上がっているとき
  • 時間にリミットがあるとき

集中が落ちる要因

  • ストレス
  • 気がかり
  • 食事・入浴

固定化は硬直化

決まり事は作らないこと、気分的負担になるから。

  1. 必ずやるもの30~45分
  2. 基本的にやるもの30分~1時間
  3. ここまでやれば上出来
  4. よほど余裕があってもやらない

変に意地をはってやらないこと

  • ずっとやってきたから
  • 高かったから

TOEIC問題集のやり方

  1. 答えを書き込まない
  2. 急いで全体をやる
  3. 忙しくてもやる

2週目をやる、できないこともある

お金をかけないほうがいい→間違った考え

成果=環境X(集中X時間)

半年でTOEIC900点はとれる

『英語嫌いの東大卒が教える 私の英語学習法』読んだ感想

英語の勉強法だけでなく、時間管理についての単元も面白かったです。

単語の勉強法は私はこの本の方法を取り入れてやっています。

英語は格闘技に近いスポーツには完全に同意です。(他の語学への取り組みも同様)

固定は硬直という言葉も響きました、私は『固定は死』だと思っています。

この本はとても気に入っていて、今でも手元に残しています。