英文エッセイ(小論文)のコツ

[PR] 記事内には広告が含まれています。

自分が2008年に書いた、『英文エッセイのコツ』についてのノートです。

1)トピックと自分の主張を決める

まず、何について書くのか、主題を選びます。

次に、自分の主張(賛成か反対か等)を決めます。
それが正しいか間違っているかは関係ありません。

エッセイの結論にたどり着くまで、一貫してその立場を固辞します。

2) アウトラインを作る

ブレインストーミング(ブレスト)

関連キーワードを思いつくまま出していきます。
的外れでも、気にせず、あとにつながることもありますので。

キーワードを整理

ブレストで出したキーワードの中から、どれを使うか、どの順番で使うか決めていきます。

キーワードからポイントを書き出します。頭に浮かんだ考えをとにかく出していきます。

そして、一番欠けそうなものに絞ります。

3) 三部構成に整える

introduction, body, conclusion の3部の構成に整えていきます。

introduction(導入)

どうしてこのトピックを選んだのか、どの点に興味があったのか、を明確にします。
これを最初の3行に全て書きます。

body(本論)

トピックに関する一般論をまず書きます。
次に、自分の主張を書きます。

そして、1パラグラフにつき一つだけ、その理由を述べます。言いたいことの結論はパラグラフの最初に書きます。

1パラグラフは7行ほど、短め完結に。

どの順番で提示したら、読み手を説得できるか常に気を付けます。

conclusion(結論)

本論で論じたことのまとめを書きます。導入で書いた自分の主張とずれないように。
上で触れてないことには絶対に言及しないように注意しましょう。

オマケのように違うことを言うと、折角の一貫したエッセイの説得力が弱まります。

英文エッセイは型にはまって書く

どんなトピックを選んでも、上記の型を利用して書けば最低限ととのったエッセイになるはずです。ぜひ、意識して書いてみてくださいね。